ベストシステムズ メールマガジン
公開日:2011/11/01

【第161号】「京」の敵はBG/Q

11月は恒例のSCの季節です。今年はシアトルで開催されますが、同時に今年2回目のTOP500も発表されます。

今回も「京」が1位の座を守れるかどうかに注目が集まっています。ただ夏にNCSAのBlueWater計画が頓挫してしまったので、恐らく(?)今回までは首位を守れると考えられていますが、もしかすると今回までかもしれません。BlueWaterが遅れてしまった今、「京」の敵は、ローレンスリバモア研究所が進める「Sequoia」のBlueGene/Qです。

BlueGene/Qはご存じのように、IBMのBlueGeneシリーズの後継機で2011年にインストール、2012年に稼働という計画です。性能は20ペタフロップスです。これまでのBlueGene/Pの実効効率が82%から85%程度ですから、このBG/Qの性能は約16ペタフロップスになる可能性があります。この性能は現在の「京」の実効性能である8ペタフロップスの2倍になります。はたして、来年のいつ頃完成するのか待ち遠しいというかドキドキものです。

https://asc.llnl.gov/computing_resources/sequoia/index.html

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